2025年5月7日より、州発行の身分証明書、運転免許証、または米国運輸保安局（TSA, U.S. Transportation Security Administration）の国内空港の保安検査場用の身分証明カードを使用する米国旅行者は、REAL IDに準拠していることを確認する必要があります。米国国内でREAL IDに準拠した同伴者と旅行する未成年の子供には適用されません。
2022年12月5日、米国国土安全保障省（DHS）は、「実施日以降、運輸保安局を含む連邦機関は、これらの連邦基準を満たさない運転免許証および身分証明書の受け入れを禁止する」と発表しました。
REAL IDに準拠した身分証明書の代わりに、DHSおよびTSAは、米国内を飛行機で移動する旅行者に対して、以下を含む有効なパスポートまたはその他のTSA承認の身分証明書の提示を受け入れる場合もあります。
- 米国パスポート
- 米国パスポートカード
- DHS公認の旅行者カード（Global Entry、NEXUS、SENTRI、FAST）
- 米国国防総省発行の身分証明書（扶養家族に発行された身分証明書を含む）
- 永住者カード
- 国境通過カード
- Enhanced Tribal Cards（ETC）など、連邦政府が承認した部族国家/イン ディアン部族（Tribal Nation/Indian Tribe）が発行した有効な写真付き身分証明書
- HSPD-12 PIVカード
- 外国政府発行のパスポート
- カナダの州運転免許証またはカナダのIndian and Northern Affairs Canadaカード
- Transportation Worker Identification Credential（運輸労働者身分証明書）
- USCIS（米国帰化移民局）就労資格証明カード（I-766）
- U.S. Merchant Mariner Credential（米国船員証明書）
- Veteran Health Identification Card（VHIC, 退役軍人健康識別カード）
2025年5月7日までに、米国旅行に問題がないことを証明するために、REAL IDに準拠した身分証明書または有効なパスポートを取得することが推奨されます。REAL IDに準拠しているかどうかが不明な場合は、必ず、お住まいの州の車両管理局（department of motor vehicles）にお問い合わせください。
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