米国税関国境警備局 (CBP) は、外国人がアメリカに入国する際パスポートに押印されていた入国日スタンプを廃止する方針です。一部の空港ではすでに入国スタンプは廃止されており、今後、この流れは拡大してくと考えられます。
I-94 の記録は、外国人の渡航歴と在留資格の証明手段として引き続き使用されます。この記録はオンラインでアクセス可能です。外国籍の方は、検査および入国が認められ次第、オンラインの I-94 にアクセスしてデータを確認することが強く推奨されます。検査エリアを出る前に I-94のステータスを確認することで、入国後では修正に手間のかかるミスに対応することができます。I-94が外国人の在留資格と就労資格に関わることから、雇用主は、自社の外国人従業員のステータスとフォーム I-9（就労資格証明）を併せて管理する必要があります。
詳しくは英語版をご覧ください。
