国際貿易に関する幅広い経験を持ち、コンプライアンスポリシーの作成、実施を含め、米国の輸出管理および制裁法に関するアドバイス提供、輸出分類、また、国際武器取引規則(ITAR)、輸出管理規則(EAR)、および外国資産管理局(OFAC)による米国の制裁に基づくライセンス要件、違反事象の関係当局に対する開示などに関する法務サービスを専門とする。
米国商務省に任命された特別コンプライアンスコーディネーターの補佐チームの一員として、中国の深センにあるZhongxing Telecommunications Equipment Corporation、Hi-New ShenzhenのZTEKangxun Telecommunications Ltd. (総称してZTE)の米国輸出管理コンプライアンスを監視、評価、報告している。
また、イラン、ロシア、ウクライナ、ベネズエラ等に関する開発評価をはじめ、企業に義務付けられるさまざまな規制の遵守をアシストしている。
貿易救済に関しては、アンチダンピングおよび相殺関税賦課の請願、行政審査およびスコープルーリングの要求、及び関税適用の可能性および影響についてのアドバイス提供を行っている。中国からの対象輸入品に合計400%以上の相殺関税、アンチダンピング関税の賦課を獲得した有機化学会社をアシストした。
また、製品の分類や税関の裁定書の入手、セーフガード措置、Sec. 301関税に関してアドバイス提供を行っている。更に、対米外国投資委員会(CFIUS)への自発的申請、国防貿易管理局(DDTC)へ通知義務など、M&Aにおける貿易関連の法務を取り扱っている。
2017年にBarnes & Thornburgに再入所したが、それ以前、ロースクール修了以前には事務職、またロースクール在学中はロークラークを務めた。ロースクール終了後はワシントンD.C.の法律事務所で国際貿易法部門にアソシエイトとして務めた。
Honors
Washington, D.C., Super Lawyers, Rising Star, 2019-2024
The Best Lawyers in America, Ones to Watch, 2022-2025