全米の連邦裁判所、州裁判所における医薬品、医療機器、消費者製品訴訟の抗弁、特に大型併合訴訟、広域係属訴訟(MDL)を専門とする。
Chambers誌では「法廷と相手側との交渉との両方を用い、複雑な科学的問題を説得力ある議論とする驚くべき能力を持つ」と評されている。
処方箋医薬品、消費者向製品、医療機器に関する訴訟弁護士、及び原告が数千人に及ぶ全米的な併合訴訟、組織的訴訟で全米コーディネーティング・カウンセル、MDLカウンセルを務める。これらの経験から、効果的なディスカバリーを重視し、プロアクティブでプログレッシブなアプローチを取ることにより、膨大な量のeディスカバリー管理を行っている。
過去10年間、いくつかの最大規模の不法行為訴訟を解決に導いている。
また、事業売買に伴うP/L訴訟デューディリジェンスに関する法的アドバイスも提供している。
製薬、細菌製剤業界関連の主な実績:
- 多数の被害者を出したとされる処方糖尿病薬に関する訴訟で、全米弁護士チームをコーディネート。
- 処方箋抗生剤の使用による重度の神経、血管損傷に対して全米で提起された数千件に上る訴訟でMDLカウンセルを務め、全米的な抗弁をコーディネート。
- フィラデルフィア大規模不法行為訴訟局における抗痙攣剤使用による出生異常に対する数百件の併合訴訟で、全米的な抗弁をコーディネート。
- 処方箋抗生剤使用による致命的皮膚疾患に関するカリフォルニア州での併合訴訟事件で、抗弁をコーディネート。
- 抗凝固剤、抗糖尿病剤、抗精神病剤、抗てんかん剤、抗生剤、その他の蛋白質結合、因子抑制の生物製剤に関する併合訴訟、単独原告訴訟での抗弁及びそのアシスト。
医療機器、消費者向け製品メーカーのクライアントに対する主な実績:
- 婦人科腹腔鏡関連の訴訟でMDLを務め、医療機器メーカーの全米的な抗弁をコーディネート。
- 大静脈フィルター関連の訴訟で、医療機器メーカーの全米的な抗弁をコーディネート。
- 複数の医療機器メーカーに対するコンタクトレンズ、視覚装置関連の訴訟で、全米的な抗弁をコーディネート。
- 心臓カテーテルの人身事故訴訟でメーカーの全米的抗弁をコーディネート。
- 心臓ステント使用による全米的な人身事故訴訟でメーカーを代表。
- スキンケア製品メーカーのナショナルカウンセルを務めている。
Honors
LMG Life Sciences Americas’ Product Liability Attorney of the Year, 2024
LMG Life Sciences Life Science Star,2024
Chambers USA, 2016-2024