グラント T. ペコール

20年以上にわたる交渉実務で得た知識と経験を生かし、クライアントの目的を達成するための妥協点を探る。主な業務内容は、民間企業（大規模な医療機関や公共交通機関など）の労使関係や人事労務に関するコンサルティングおよび代理業務である。問題が発生する前に問題を特定し、巧みに解決策を交渉し、紛争を回避できない場合は積極的に弁護することで、クライアントが不必要な労使紛争を回避できるよう支援することを目標としている。

伝統的な労働分野のオピニオンリーダーとして知られ、特に、ヘルスケア、交通、製造部門に特有の問題である、犯罪歴チェックの義務化、免許要件、Drug Free Workplace 要件、FTAの Drug and Alcoholプログラム 、商用運転免許、Section 13 （c）要件等の問題に精通している。また、定期的に、理事会、当局、裁判所、市、学校区、町村など、数多くの地方自治体の顧問や代理人を務めている。

実務経験を活かし、団体交渉、苦情仲裁手続、不当労働行為手続、賃金・労働時間問題、失業、従業員ハンドブック・人事ポリシー、教師テニュア法の手続、聴聞など、労働法・雇用法のほぼすべての問題に関し、全米のクライアントに助言・支援を行っている。

NLRA、ADA、FMLA、FLSA、OSHA、その他、多くの雇用関連法に関わる問題につき、助言を行っている。

労働協約の交渉の首席代表、仲裁における代理、医療制度プログラム変更の交渉、MERCやNLRBにおける不当労働行為や交渉代表に関する争訟の代理、人事ポリシーや従業員ハンドブックの作成、差別やハラスメント対応、雇用者率や給付金の受給資格に関わる失業問題等にも従事する。

 Health Care Association of Michiganの年次大会で、定期的に基調講演を行うほか、様々な労働法・雇用法上の問題に関し、講演・社内向けの研修も頻繁に行っている。