米国司法省不正行為部門でホワイトカラー犯罪、医療詐欺分野の検察官を務め、また、約10年にわたり、複雑な法律およびコンプライアンス関連の問題、訴訟に関して、大手企業クライアントにアドバイスを提供してきた。大手国際医療機器メーカーに対する連邦監視チームの一員を務め、司法省在籍中には、米国大手医療機関に対する監視を監督した経験を持つ。司法省検察官として、また弁護士として、両サイドからコンプライアンスを扱った経験は、効果の高いコンプライアンスプログラムの作成と実施に独自の視点となっている。
ホワイトカラー犯罪、医療詐欺に関する刑事、民事裁判告発からの擁護、またこれらの追及に豊富な経験を持つ。さらに、内部調査の実施、連邦および州の医療詐欺法の違反、振り込み詐欺、および相場操縦や商品取引に関連する犯罪等の経済犯罪に対する政府の調査でクライアントを代表している。
連邦および州の不正請求取締法に関する民事調査で多くのクライアントを代表してきた。内部告発者の苦情に基づく広範な調査で大手医療会社を代表、医師に対するFCAの苦情却下、および大手国際メーカーに対する貿易関税関連の虚偽請求申立てに示談成立など、連邦法のFalse Claims Acts(虚偽請求取締法)に基づく申し立てでクライアントを擁護してきた。
また、コンプライアンスと内部統制に関連する複雑な問題を取り扱っている。具体的には、コンプライアンスプログラムの構築と導入、既存のコンプライアンスプログラムの改善、コンプライアンス問題の可能性の調査および分析等を行っている。
規制順守に関する問題に関し、あらゆる規模の医療提供者およびサプライヤーに対するアドバイザーとして、高い信頼を得ている。反キックバック法、スターク法、その他の重要な規制問題等、ヘルスケア業界に対する州および連邦の規制について、世界最大規模のヘルスケア企業にアドバイスを提供してきた。
米国保健社会福祉省(HHS-OIG)の監察官室からの意見書獲得、ビジネスイニシアチブのコンプライアンス監視、、買収、合併、企業再編等に関する規制関連のデューデリジェンス、およびHHS-OIG、メディケア・メディケイド・サービスセンターへの反キックバック法およびスターク法の違反の可能性に関する自己開示の提出など、本分野における豊富な経験から、さまざまな法務サービスを提供している。Professional and Community Involvement
Vice chair, American Bar Association (ABA)’s Health Law Section, Fraud and Abuse Interest Group and the Life Sciences Interest Group
Former co-chair, American Bar Association’s Government Attorney’s Interest Group
Former liaison, American Bar Association’s Young Lawyers Division Health Section
Former vice chair, American Bar Association’s Young Lawyers Division Health Committee
Former member, American Bar Association’s Health Law Section Membership Committee
Former member, American Bar Association’s Conference on Emerging Issues in Healthcare Law Planning Committee
Former member, American Health Lawyers Association Enforcement Committee
Member, St. John of the Cross Catholic School School Advisory Board
Honors
The Best Lawyers in America, 2025
Assistant Attorney General Award for Service Excellence, 2019
Washington, D.C. Super Lawyers, Rising Stars list, 2014-2018