反トラスト法(米国独占禁止法)・競争法部門共同最高責任者。複雑な反トラスト法、クラスアクション(集団訴訟)など大型企業訴訟を専門とする。日本企業及びその在米子会社をはじめ、多くのグローバル企業をクライアントに持ち、連邦裁判所、州裁判所、仲裁裁判所における反トラスト法刑事事件捜査、大型商事訴訟事件で代理人を務めている。
ホワイトカラー犯罪の分野では米国司法省(DOJ)、カナダ競争局(CCB)、日本公正取引委員会(JFTC)、韓国公正取引委員会(KFTC)、シンガポール競争委員会(CCS)など、米国および海外の反トラスト法、独占禁止法違反に関する調査、捜査で企業の代理人を務めている。自動車パーツ、電子コンポーネント業界等での米国司法省による反トラスト法違反刑事事件で、裁判に持ち込まれた唯一の自動車部品独占禁止法違反事件において、日本のクライアント2社に無罪評決を勝ち取るなど多くの米国企業、日本企業を代理している。また、独占禁止法、海外腐敗行為防止法(FCPA)、贈収賄防止のコンプライアンスプログラム、最低広告価格設定(MAP)ポリシー等の作成、実施に関するアドバイスを提供している。