速報9.24.25

米国国土安全保障省、H-1B抽選選考プロセスの変更を提案


  • 米国国土安全保障省(DHS)は、H-1Bビザの選考プロセスに影響を与える新たな規則を提案しました。
  • この規則はまだ提案段階にあり、今後30日間、一般からの意見募集が行われます。
  • この提案規則が施行されれば、過去10年間で3度目のH-1B抽選に関する大きな変更となります。
  • 最終規則として施行された場合には、法的な争いが生じる可能性があります。

2025年9月24日(水)、DHSは、もし施行された場合には米国市民権・移民局(USCIS)によるH-1Bビザの選考方法に影響を与える規則を提案しました。この規則は現在、一般からの意見募集の対象となっており、賃金を技能の指標と見なし、高賃金の外国人従業員が選ばれやすくなるような新たな制度を提案しています。最終規則として確定した場合には、公表日から60日後に発効するので、来年度のH-1B抽選に間に合う可能性があります。